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守護戦士エンジェリオン!第六話「エンジェリオン絶体絶命!?」Part4
2011-11-21 Mon 23:40
まずはご報告をば。
先日、めでたく当ブログが10000HITを迎えました。
これも一重に皆々様のおかげです。
ありがとうございます。
マイペースな更新のブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
記念SSとして構想していたわけでは無いんですが、丁度良いタイミングですし、何とか年内には一本新作を投稿できれば・・・と考えています。
期待せずお待ちください_(:3 」∠)_
そして、いよいよエンジェリオン第六話も今回で最終回です。
エンジェリオン側の日常パートがメインですが、こっそりとデモニアンズリポートとの関係を匂わせる描写が有ったりと、他にも色々と仕込んでいます。
それはまた別の機会にお見せできればと思っていますので、そちらもお楽しみに!
では、本編の続きをどうぞー。

---

キーンコーンカーンコーン・・・。
放課後のチャイムが鳴り響くと、担任の教師が教室から出ていく。
生徒達はそれを合図に、足早に教室を出ていくものと、教室に残るものとに別れる。
この日のリオは、親しいクラスメイトとの二人と一緒に、放課後の教室でお喋りに興じていた。

---

「ね~ね~、今度の休みはさ、三人でこれ見にいこうよ!」
ツインテールの少女はニコニコ顔で、リオの目の前に広告の紙を拡げる。
「何これ?、世界の宝石展?、ルカって宝石に興味有ったんだ」
「もっちろん!、将来アタシは玉の輿に乗るんだもん!、その為には、今から色んな宝石をこと知っておかないとね!、それに、この目玉の宝石が凄いんだよ!、天使の石って言って、すっごい珍しい宝石なんだって!」
「天使の石・・・?」
興味の無さそうだったリオの眉が、ピクっと動いた。
それを見た彼女は、目を妖しげに光らせると、リオに捲くし立てる。
「し・か・も、見れるのはこの日の決まった時間だけ!、ほら!、ナツキちゃんも見たいよね!?」
「は、はい!、そんなに珍しい宝石でしたら、私も是非見てみたいです」
ナツキと呼ばれた、黒髪ロングで清楚を絵に描いたような少女も、満面の笑みで返事を返す。
「ほら!、ナツキちゃんもこう言ってるんだし、リオも一緒に見に行こうよ!」
「・・・」
二人の言葉を余所に、リオは考え事をしているのか、押し黙っていた。
「ちょっとー!、聞いてるのリオ!」
「あっ!、ごめん。ちょっと考え事してて・・・」
「も~、最近そんなのばっかりじゃん。ボケてきたんじゃない?」
ルカはからかうように言った。
「ぼ、ボケてなんかないよ!、最近考え事が多くてさ・・・」
「悩み事なら、このルカお姉さんにどーんと相談しなさい!」
「そうですよ、リオさん。私達は友達なんですから・・・」
「うん・・・。ありがとう」
リオはそう言った後、一瞬だけだが、何かを決心した表情を浮かべた。
「二人とも・・・、その日はさ、外せない予定が有るんだ。今度、絶対埋め合わせはする!」
リオは二人に頭を下げると、返事を聞いたルカが残念そうな声を上げた。
「え~!、また~!」
「ルカ!、ナツキ!、本当にごめん!」
「もう!、じゃあ、宝石展はやーめた!、アタシはナツキちゃんと二人で、リオが行きたがってたケーキバイキングでヤケ食いしてやる!、ふーんだっ!」
「あ・・・。ルカさん待って!」
むくれた顔のままルカが教室を出て行くと、ナツキも追いかけるように教室を出て行く。
二人の後ろ姿を見送ったリオは、目の前に拡げられた宝石展の広告を手に取ると、深いため息をついた。

---

その日の夜、リオの携帯に二通のメールが届いた。
「埋め合わせはリオの奢りだからね!、絶対だよ!」
一つはルカからのメール。
「ルカさんの機嫌取りは任せてください。お体には気をつけて。また月曜日に」
もう一つはナツキからのメールだった。
「あはは・・・」
リオは苦笑いを浮かべながら、二人にメールの返事を送った後、窓から夜空を眺めながら呟いた。
「ボクは戦うんだ。デモニアンから皆を護るために・・・。だからごめん、二人とも」

---

それから数日が過ぎ、休みの日がやってくる。
リオは予定通り、一人で会場に訪れていた。
会場に訪れている人々は皆、展示されている様々な宝石を観賞している中で、リオの様子だけは違う。
「二人共、来てないよね・・・」
彼女は宝石には目もくれず、友人の二人が本当に来ていないか確認する為に、会場内を足早に見て回っていたのだ。
「良し。いないな」
リオは会場を一回りし、友人の姿が無いことを確認すると、天使の石が展示されている部屋の方へ向かった。
案内板に従って進んでいると暫くして、「世界初公開!神の生み出した奇跡の石」と書かれた、大きな垂れ幕が下がっている部屋に着く。
「うわぁ~。凄い人・・・」
部屋の入り口の前には、大勢の人が集まり長い列を作っていた。
「列の最後尾はこちらになりますー。二列になってお並びくださいー」
「あ。ボクも早く並ばなきゃ」
女性スタッフの指示に従い、リオは列の最後尾に並ぶと、突然隣の女性がリオに話しかける。
「貴方・・・、藤宮リオさん?」
「えっ?」
突然自分の名前を呼ばれ、リオは隣の女性へ顔を向けると、そこには見知った顔の少女が立っていた。
「ユリカさん!?」
リオの名前を呼んだ少女の名前は、早乙女ユリカ。
彼女は以前、自分の兄が死んでしまった事件を調べていた時、遺体の第一発見者であるリオの元に来ると、事件に関して何か知っていることが無いか聞きに来たことが有った。
そして、彼女はその一件でデモニアンに攫われてしまい、あわや洗脳されそうだった所を、エンジェリオンに助けられている。
「やっぱり藤宮さんね。お久しぶり」
「う、うん・・・」
再会を喜んでいるユリカとは対照的に、リオは複雑な表情で返事を返す。
「藤宮さんが宝石に興味が有るなんて、意外だわ」
「ははは・・・。ボクだって、年頃の女の子だよ?、」
「ふふっ。ごめんなさい」
二人が他愛のない会話をしていると突然、後ろの方から怒鳴り声が聞こえてきた。
「ちょっと!、撮影禁止なんて聞いてないわよ!」
「大変、申し訳ありません。ですが、無許可での撮影はどうかご遠慮下さい」
「責任者は誰なの?、・・・責任者は何処よ!?」
女性の声の感じから、相当怒っている様子だ。
リオ達は部屋に入るまでの間、女性の怒鳴り声と、女性スタッフの機械的な謝罪の言葉を延々と聞くことになってしまった。
「これ以上は、他の方のご迷惑にもなりますので・・・」
「判ったわよ。もう!」
女性スタッフの口調が強くなりかけた時、怒鳴っていた女性は諦めようで、手に持っていたカメラを鞄に仕舞う。
「大変、申し訳ありませんでした」
女性スタッフは、女性に向って深々と頭を下げた。

---

人々のざわめきで満たされた部屋の中央に、ガラス張りの大きなショーケースがあり、その中には、神秘的な輝きを発している、緑色の大きな宝石の塊が置かれていた。
ショーケースを取り囲んでいる人々の視線は、全てその宝石に注がれている。
「うっわ~、大きい」
リオは宝石の大きさに、思わず驚きの声を上げ、興奮した様子でいた。
「確かに、この大きさの宝石は希少ね。それに、凄く綺麗・・・」
ユリカはリオとは対照的に静かな様子だが、瞳を輝かせ、感動に震えた声を漏らす。
「やっぱり、二人にも見せたかったな~」
「あら?、お友達?」
「ちょっと・・・ね」
「じゃあ、そのお友達の分も、藤宮さんがしっかり見ておかないといけないわね」
「うん!」
リオが満面の笑みで答えた。
「きゃあっ!」
突如、女性の叫び声が部屋中に響く。
「何!?」
リオとユリカが声の聞こえた方へ目をやると、女性の足元には人が倒れている。
それを合図にしたかのように、部屋にいた人々が次々と、その場に倒れ込んでしまう。
「これはまさか・・・」
リオは顔を強張らせて、周囲を見渡す。
「ユリカさん・・・、今までごめん!」
「え・・・?」
突然のリオの謝罪の言葉に、ユリカ驚く。
そして、リオの体が白い光に包まれていった。
「何よこれ?」
ユリカの目の前で、白い光に包み込まれているリオの姿が、次第にエンジェリオンの姿へと変わっていく。
「藤・・・、宮さ・・・ん・・・・」
そこでユリカの意識は遠のき、その場に倒れ込んでしまう。

---

あれだけ人で賑わっていた宝石展の会場が、今は静まり返っていた。
会場内にいた人々は皆、意識を失い、床に倒れ伏している。
その中を、複数の人影が動いていた。
人影の正体は、デモニアンの怪人スネーク・デモンと、全身黒タイツに黒覆面姿の戦闘員達だ。
「お前達、付いて来きなさい!」
彼女達は、倒れている人々には目もくれず、会場の奥へと進んでいく。
「ここね」
天使の石が展示されている部屋の前に着いたスネーク・デモンは、舌舐めずりした後、戦闘員を連れて部屋へと入る。

---

「シュララララ!、皆さんようこそ!、世界の宝石展へ!」
部屋に入ってきたスネーク・デモンは、意気揚々と床に倒れ込んでいる人々に向って叫ぶ。
「今から皆さんのエナジーを、主の御元へお届けします!、お前達!」
「ディーッ!」
スネーク・デモンが戦闘員に指示を出した、その時だった。
「そこまでだ!、デモニアン!」
「誰ジャン!?」
スネーク・デモンが睨むその先には、ガラス張りの大きなショーケースの前に一人の少女が立っていた。
「正義の心が真っ赤に燃える!、ボクは守護戦士!、エンジェリオン!!!」

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おめでとうございます
一万ヒット達成おめでとうございます。
まだまだ始まったばかり。
これからもどんどんヒット数は伸びていくと思います。
これからもがんばってください。
応援しております。

まずはお祝いまで。
感想はまた後ほどー。
2011-11-21 Mon 23:52 | URL | 舞方雅人 #zh5v9u1Q[ 内容変更] | top↑
>舞方さん
まさか舞方さんにそう言っていただける日が来るとは・・・w
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いしますヾ(:3 」∠)_
2011-11-22 Tue 23:08 | URL | 月犬 #-[ 内容変更] | top↑
10000HITSおめでとうございます。
記念作にこだわらず
マイペース更新でもいいんじゃないでしょうか。

自分も30000Hit記念
放置してますし・・・(汗

今後ともお互い頑張りましょう?
2011-11-23 Wed 06:54 | URL | kazuma-darkness #-[ 内容変更] | top↑
>kazumaさん
ありがとうございます!
構想中のSSの時期がたまたま合っただけですし、年内に投稿というのも予定は未定です。
引き続きマイペース更新でお送りいたしますd(:3 」∠)_
今後とも悪堕ちな話題で盛り上がっていきましょう☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
2011-11-23 Wed 20:26 | URL | 月犬 #-[ 内容変更] | top↑

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