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守護戦士エンジェリオン!第六話「エンジェリオン絶体絶命!?」Part2
2011-11-07 Mon 22:48
朝方や夜間はすっかり肌寒くなった今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
自分は若干風邪気味ですが元気でございます_(:3 」∠)_
本日の更新は、エンジェリオン第六話の第二回目の投稿です。
ついにデモニアンの三幹部が勢揃いしました。
武闘派のロクシーと頭脳派のマリオン。
そして、二人を纏めるゾーラ。
ロクシーとマリオンは犬猿の仲なように見えますが、実際は息ピッタリな夫婦漫才ができるぐらい、姉妹間の関係は良好です。
そのネタは悪魔王も大爆笑間違いなし!
では、前置きはこの辺りで、早速本編の続きをどうぞー。

---

悪魔王との謁見が終わった三姉妹は、並んで通路を歩いていた。
「ちょっとゾーラ!、アタシ達三人の力を合わせた作戦って、一体何をするんだい?」
「ふふっ。マリオンの作ったこの石を餌に、人間共を一箇所の場所に集めるの。そして、石を見に集まった人間共のエナジーを回収し、その後はデモニアンの為に死ぬまで働いてもらうわ。邪魔者のエンジェリオンが現れた時は・・・、ロクシー。貴方の出番よ」
「へへっ!、腕が鳴るよ!」
ロクシーはそれを聞いて、待ち切れない様子で答える。
「でも、ゾーラお姉さま。ロクシーお姉さまは戦いに夢中になると、やり過ぎてしまいますデスよ?」
ロクシーはジト目でマリオンを睨みつけたが、頭をガシガシと掻いた後、不機嫌そうな表情になるだけで歩き続けた。
「じゃあ、せっかくだし、ロクシーのお土産を使いましょうか」
そう言って、ゾーラは邪悪な笑みを浮かべた。

---

鉄格子で囲われた薄暗い部屋の中に、数人の女性が身を寄せ合っている。
彼女達は、土のエンジェリックストーンを守っていた教会の生き残りのシスター達。
デモニアンの襲撃に合い、教会は焼き払われ、他の仲間達は皆殺しにされてしまった。
しかし、何故か彼女達だけは生け捕りにされ、目を覚ました時には、鉄格子の部屋に閉じ込められていたのだ。
「シスターアリシア・・・。私達は一体どうなるのでしょう?」
シスターアリシアと呼ばれた女性は、恐怖の余りガクガクと身を震わせている女性の手をそっと掴むと、落ち着きを持った、明るい表情で身を寄せ合っている女性達に話しかけた。
「皆さん!、どんな辛い状況であっても、神を信じるのです!、このような困難な時にこそ、神のご加護が得られるのを、静かに待ちましょう」
他の女性達には、こんな状況に置かれても明るく落ち着いた振る舞いの彼女の姿こそが、希望になっていた。
ガチャンッ!
その時、奥から扉の開く音が聞こえた。
カツ、カツ、カツ・・・。
廊下と部屋に響く冷たい足音は、少しづつ、彼女達のいる部屋へ近付いてくる。
やがて、足音は彼女達のいる部屋の前で止まった。
カチャリ・・・、ガチャッ!
鉄格子の扉が開き、誰かが部屋に入ってくる。
女性達が入り口の方に目をやると、そこには見覚えの有る女性が立っていた
「貴方は!?」
鉄格子の向こうにいる女性の顔を見たアリシアは、驚きの声を上げ、他の女性達はアリシアに一層身を寄り添わせる。
「いよう!、元気か人間共」
部屋に入ってきたロクシーは、目の前の女性達とは対照的に、あっけらかんと挨拶した。
それを見たアリシアは、ロクシーを睨み付け、臆せず堂々とした態度で、彼女達の意思を示した。
「私達には神が付いています!、必ずや神は私達を救い出し、貴方達、邪悪な者に天罰を下すことでしょう!」
「おーおー、言うねぇ。そこのアンタだよアンタ。アタシと一緒に来てもらうよ!」
アリシアを見つけたロクシーは、他の女性達を払いのけ、アリシアの手首を掴み上げた。
「きゃ!?、はなしっ・・・、離しなさいっ!」
アリシアはロクシーの手を振り払おうとするが、がっちりと掴まれている。
「五月蝿い女だね・・・。静かにしてな!」
「う゛っ!」
ロクシーは、アリシアの首の後ろに手刀を入れ気絶させると、担ぎ上げて部屋を出て行く。
残された女性達は、それをなすすべなく見送ることしか出来なかった。

---

「待たせたね!」
ズカズカと部屋に入って来たロクシーは、近くで待機していた戦闘員達に、担いでいたアリシアを無造作に投げ渡す。
受け取った戦闘員は、手馴れた感じで彼女の着ていた衣類を脱がし始めると、あっという間に全裸の姿にしてしまった。
そして、戦闘員達は意識の無いままの彼女を部屋の中央に立たせると、体の所々に何かのチューブを取り付けていく。
「ふぅん。なかなか良い素体ね」
その様子を見ていたゾーラは、満足気な顔でロクシーに話しかけた。
「だろ?、良い部下になると思うぜ。おら!、お前達!、さっさと準備しな!」
ロクシーが怒鳴ると、戦闘員達の動きが慌ただしくなる。

---

「ん・・・。」
「お目覚めかい?」
彼女が目を覚ますと、目の前にはロクシーともう一人。ボンデージ姿の女性が立っていた。
「初めまして。シスターアリシア」
ゾーラは彼女に向かって、にっこりと微笑む。
「貴方達!、私をどうする気なの!?」
彼女は先程と同じように、臆すること無く凛とした態度で、目の前の二人と対峙していた。
「シスターアリシア。お前は今から、デモニアンの怪人として生まれ変わり、偉大なる悪魔王様の忠実な下僕になるのよ」
「何を馬鹿なことを!、私の信じるものは神だけです!、私は貴方達のような邪悪な者には、決して屈しはしません!」
「ふふっ。その威勢、気に入ったわ」
ゾーラはそう言うと、血のように真っ赤な石を取り出し、彼女の胸元へ強く押し付ける。「あっ!、ぁぁぁ・・・」
彼女は一瞬体を仰け反らせた後、虚ろな表情を浮かべ、ぶつぶつと何かを呟き始めた。
「わ、私の中に、何かが流れ込んでくる・・・、主よ・・・どうか私をお守りください・・・」

---

「アリシアよ」
彼女は自分の名前を呼ばれ、目を覚ます。
「この声は・・・?」
気が付いた彼女の目の前には、神々しく輝く、光の塊が浮かんでいた。
「我こそは、貴様を導くものだ」
「あぁ・・・。主よっ!、私の祈りがついに届いたのですねっ!」
彼女は祈るように跪く。
「そうだ。貴様の祈りの声はずっと我に届いていた。そう・・・、神の元では無く、この我の元にな」
「えっ?、主は・・・、神では無いと言うのですか?」
「我の名は悪魔王。デモニアンの首領にして、いずれこの世界を支配する者」
「そんな・・・。私の祈りは神では無く、邪悪な者の元に届いていたの・・・」
自分の祈りが神へは届いていないことを知り、彼女の信仰心が揺らいでいく。
「神は、貴様のように全てを神に捧げている者へも、何も救いを与えることは無い。貴様もこれで気付いただろう。神などという存在を信じることの愚かさを」
「そ、そんなことは・・・」
悪魔王の言葉で、彼女の心には恐怖と絶望が広がっていく。
「お前達人間共は、我に全てを捧げ、我の下僕となることこそが、真の幸福なのだ」
「そうよ・・・。悪魔王様こそ、私を導いてくださる・・・、唯一の主・・・」
「アリシアよ。神へのくだらない信仰を捨て、我に永遠の忠誠を誓い、デモニンとなれ!」
「悪魔王様!、私は、貴方様に永遠の忠誠を誓います!、その偉大なる御力で、私をデモニアンにお導きください!」
この時、彼女は神への信仰を捨て去り、悪魔王を崇拝する忠実な信徒に生まれ変わった。
「ではまず、貴様のエナジーを頂こう」
「仰せのままに、悪魔王様」
彼女は跪いたまま両手を広げ、目を閉じた。

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